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戸建とマンションどっちが良いのか不動産鑑定士が説明します。【戸建VSマンション】

コラム

不動産鑑定士 泰道 征憲

執筆者 泰道 征憲 (たいどう まさのり)

  • 一般社団法人桃太郎オフィス 共同代表
  • 不動産鑑定士 土地家屋調査士 宅地建物取引士

資産家・地主様の気持ちになって相談対応できる不動産鑑定士。地主の家系で生まれ、自身で経験した相続税対策、不動産運用の知識をお客様に提案しています。不動産業界歴15年以上。
Amazonベストセラー「悪魔の不動産鑑定」著者

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そろそろ自宅の購入を考えているけど、戸建とマンションどっちが良いんだろう?

 

戸建とマンションにはそれぞれメリットデメリットがあり、個人の好みによります。

それぞれのメリットデメリットを不動産鑑定士が解説しましょう。

泰道
泰道

 

動画で解説を聞きたい方はこちらから!

 

 

結論

戸建とマンションは、それぞれにメリット・デメリットがあり、個人の好みに左右されるので、自分のライフスタイルや好みに合わせ選択しましょう。
この記事を読んで、戸建、マンションのメリットデメリットを理解したうえでいずれが自分にあっているか判断しましょう。

その判断基準として、この記事は、不動産購入を検討している人々に向けて、戸建住宅とマンションのメリットとデメリットを比較することを目的としています。

不動産鑑定士の意見を交えながら、各選択肢の特徴や購入後の生活について深く掘り下げています。

自分のライフスタイルや好みに合わせたとき、結果どちらが自分に合っているのか自分自身で判断できるようなるので、是非最後までご覧ください。

 

●戸建住宅とマンションのメリットとデメリット

戸建て マンション
リセールバリュー ×
立地
売却にかかる期間
資産の引継ぎ ×
建物管理の楽さ
広さ・駐車場の確保
ランニングコスト

 

戸建のメリットとデメリット

戸建のメリット

  1. 庭や駐車場を設けやすい: 自由に設計ができる。
  2. 土地の所有: 土地も含めて所有するため、将来的に子供や孫に資産の引き継ぎが可能。

戸建のデメリット

  1. リセールバリューが悪い: 購入金額以下での売却する可能性が高い。
  2. 建物の維持管理を自分でやる必要がある:外壁・屋根の修繕や植栽や雑草の手入れなど所有者が考える必要がある。
  3. バリアフリーじゃない:平家建てじゃない限り、老後、戸建てでの生活は窮屈に感じる。

マンションのメリットとデメリット

マンションのメリット

  1. 立地や眺望に優れる: 駅近や高層階からの眺望はマンション特有のメリットです。
  2. 売却にかかる期間が比較的短い: 一般的にマンションは戸建てよりも販売期間が短い傾向にある。
  3. 管理会社がいるので管理が楽: 建物管理・修繕の細かい計画内容を管理会社から提示される。

マンションのデメリット

  1. 騒音が起きやすい:マンションは壁・床・天井を挟んで上下左右に人が住んでいるので、騒音は感じやすい。
  2. 子供の代に共有の土地しか残せない:土地の共有持分というのは大して価値がない。
  3. 戸建てと比較すると部屋が狭い:一般的に戸建ての広さは100㎡程度ありますが、マンションだと60~75㎡程度がボリュームゾーン
  4. ランニングコストがかかる:マンションは管理費・修繕積立金、あと駐車場も契約するとそれなりに毎月の出費がかかる。

 

不動産鑑定士からアドバイス

最終的な選択は個々のライフスタイルや優先順位によります。家族構成や将来の計画、予算などを考慮し、自分に最適な選択をすることが重要です。また、住むということはエリアの特性(治安、騒音、住環境)や市場動向(人口の増減、再開発の有り無し)も大きな影響を与えるため、しっかりと調査するようにしましょう。

動画で解説を聞きたい方はこちらから!この動画では、不動産鑑定士の専門的な視点から、戸建て住宅とマンションの選択について詳しく解説しています。不動産購入を考えている方や、将来の住まいについて迷っている方にとって非常に有益な情報が満載です。ぜひ、動画をご覧ください:

 

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